岩泉広葉樹×ユカハリ、京都へ!

6/11に京都リサーチパーク町家スタジオ(以下、町家スタジオ)にて、西粟倉村・森の学校とのコラボレーションで試作された「岩泉広葉樹×ユカハリ」(開発経緯はこちら)の施工を行いました!

役場・農林水産課の応接スペースに次ぐ施工事例で、町外初です。町外初でいきなり京都!

森林コンダクター・松永の前職同僚で、株式会社ツナグムの片山良人さんとFacebookで繋がったことで実現したという現代ならではのきっかけ。たまたま、ツナグムさんで床をユカハリみたいなものを使いたいと探していたところにタイミングよく連絡を取り合い、気がついたら京都へ。

(施工場所:町家スタジオ)

そして、施工場所はユカハリタイルの施工事例でもあった場所(記事:http://guruguru.jp/nishihour/kurashi/nota.html)なので、針葉樹から広葉樹にクラスチェンジ(?)したことになりました。

(施工前のスペース)

京都リサーチパーク町家スタジオは、町家を改装した京都での起業家、スタートアップを支援する拠点。
ツナグム代表取締役の田村さんが代表を務める京都移住計画の拠点でもあるため、京都に移住したいと考えている人はもちろん、京都市外で面白い活動をされている方、ローカルに興味のある学生など『地域』に関心を持つ多くの方々が訪れる場所でもあります。

(町家スタジオにてお互いの紹介・打合せ/写真右から片山さん、田村さん)

ツナグムさんは移住、ローカルという切り口で自治体の方々と仕事をすることも多く、町家スタジオは京都内外の自治体の方も訪れる機会が多い場所。年間の訪問者数はだいたい4000名程度で、2017年5月時点で京都移住計画のWEBは月間3.5万の閲覧があり、facebookのいいね!数は1.3万程度あるとか!京都から始まった移住計画は他の地域にも広がり、その取組メディアなどで取り上げられる機会も多いとのこと。

『ミツカル(meets local)』『ローカルナイト』といった京都外も含めた地域に関わるイベントを開催の他、毎週水曜日はオープンデイとして町家スタジオを一般開放しており、多い日は1日20名以上の方が来場。京都工芸繊維大、京都産業大など京都の大学で課題提出企業として授業のお手伝いをしており、多くの学生が訪れ、こういった方に京都にかかわらず地域で面白いことをしている人、場所を紹介もしています。来館者のなかには木工に興味のある人もいらっしゃるそう。

そんな場所の一角に、今回はナラ・クリ・カバ・ケヤキ・サクラの5種類の樹種を使うことになりました。約4m四方の正方形の部屋で、当初は4樹種を置く予定でしたが、なぜか開梱したらサクラが混じっていたため、5種類になったというハプニング。

並べ方は4案くらい提案して、シンプルに4つのゾーンに分けることにしていました。

それが、5種類になったので枚数や色合いを考慮して、こんな感じに。たぶん、日本だけでなく世界レベルで珍しい空間になったのではないでしょうか。

(施工の様子)

実際に並べ始めて、ピッタリではないのでカットする部分については、ノコギリでカット。図工の成績は良くなかったのに、がんばってカットしたらコツを掴みました!

場所を選んで焼印でIWAIZUMI Forestのマークもいれました。

並べ終わってからIWAIZUMI FORESTのジャンパーと共に。。。(写真左から、フリーランスカメラマン・芝野さん、松永、片山さん)

(机をいれて完成)


今回は、この「岩泉広葉樹×ユカハリ」の原材料の原木を検知したり、卒論のテーマに取り扱った古川ちいきの総合研究所・高田氏にも施工のお手伝いに来てもらいました。写真も高田さんが撮ってくれたものです。ありがとうございました。(写真左から、高田さん、松永、片山さん)

天気にも恵まれ、充実した施工体験となりました。西日本では広葉樹に触れる機会が少ないと思われるので、ぜひその色や感触を通して東北、岩手、岩泉といったキーワードで興味もってもらえると嬉しいですね。

(参考URL)

【京都リサーチパーク町やスタジオ】 http://www.krp.co.jp/machiya/

【株式会社ツナグム】 http://tunagum.com/

【京都移住計画】 http://kyoto-iju.com/