森林コンダクター月報(2021年7-9月版)

気がつけば10月に入りました。つまり年度でいえば下期です。
年でいってもあと3ヶ月で今年も終わってしまいますね。早いです。。。

月報が四半期報になっていて恐縮ですが、第2四半期のお知らせをします。

7月は引き続き地元岩泉町をはじめ教材納品&授業をしていました。
授業のときは、かならず昇降口に看板がつくられていて、いまだに気恥ずかしいです(^^;

教材事業も3年連続となる学校があり、全校生徒制覇した学校が増えつつあります。
<全校生徒制覇(3年連続)した学校>
岩泉中、釜津田中、小川中、小本中
紫波一中(紫波町)、巻堀中(盛岡)、川井中(宮古)、和光中(町田市)

地元の木、広葉樹、認証材といったキーワードで大事に使って頂いていて感謝です。
新規の学校では、板ではなくコースターのヤスリがけをするということで、校章をいれたコースターを作成したりもしています。

7月下旬からは東京オリンピックが開催しましたね。
卓球では男女混合の金メダルをはじめ、前回リオ大会と同様、盛り上がりました。
そしてその卓球台に岩泉町のウダイカンバが使われていたので取材も受けていました。

日本農業新聞:https://www.agrinews.co.jp/society/index/26099
読売新聞:https://www.yomiuri.co.jp/local/iwate/feature/CO051612/20210811-OYTAT50028/

8月には昭島市アキシマエンシス内の市民図書館を訪問して岩泉純木家具さんが手掛けた書架などを現地で確認することができました。
新型コロナ感染拡大により、開館時(20年3月)から訪問できずにいて、今年3月に記念品も届けていたので、
ようやくの思いでみることができました。
夏休みでもあったので、子どもたちをはじめ多くの市民の方々が利用されていました。
新しくなってから訪問者数が増え、特に木のテーブルや椅子はすぐ埋まるそうです。

9月は主にレーザー加工で木箱をつくっていました。
どうしても箱もほしいということで、無理やり広葉樹を焼き切って組んでいました。
これまで彫刻でIWAIZUMI Forestのロゴを中心にコースターなどをつくっていましたが、
今回の木箱をきっかけにできる範囲が広がり、今後の商品開発の弾みになりそうです。

新型コロナ対策として飲食店をはじめいろいろなところでパーテーションが設置されています。
岩泉町内の飲食店「となりのみよちゃん」で栗の角材をつかったアクリル板スライドレールを作りました。
溝を切っただけですが、レーザー彫刻で店名やキャッチコピーを刻印して好評だとか。
岩泉フォレストマーケティングとしての町内事例の第一号になりました。