岩泉産クリのパーケット(床材)発表会 by green mom

2月10日(金)、東京都世田谷区のとあるマンションの一室で、

「豊かな日本の木と共に暮らす」広葉樹無垢フローリング体験会が開催されました。

 

ここはインテリアコーディネートをてがける、株式会社リドのオフィス。

 

アットホームな雰囲気で開催されたのは、

林野庁補助事業で株式会社グリーンマムがプロデュースした

広葉樹パーケット(床材の一種)のお披露目会でした。

 

パーケットとは床材の一種で、タイルのようなユニットになっているものです。

会場の床にしきつめられたこのパーケットが、じつは岩泉のクリでてきています!

塗装をしていないので、クリそのままの質感やあたたかみを感じられます。

 

クリ材は、明日の林業をつくる会会員の清水畑商事さんが製材したものです。

 

 

報告会では、岩泉には豊富な広葉樹資源があるからこそ商品開発に取り組んだこと、

どうしても曲りがある広葉樹の歩留まりをアップするために

30cm四方のパーケットとしたり、乱尺フローリングにする工夫をしたこと。

 

日本の森を子供たちに残したいというグリーンマムさんの想いなどの

ご紹介がありました。

 

途中、台風の影響で中断しながらも、すてきな製品に仕上げていただきました。

 

また岩泉町からも復興支援員がかけつけ、岩泉町の魅力を紹介してくれました。

 

30cm四方のタイル状になったパーケットは、

裏地にクッションがついていて、置くだけでマンションなどのリノベーションができるアイテムです。

施工には、3人で2.5時間かかったそうです。

 

そしてこのオフィス以外にも、グリーンマムのネットワークをいかして、

東京や大阪の飲食店でも施工予定とのことで楽しみですね!

 

 

会場をお借りした株式会社リド・代表の伊藤直子様は、

岩泉以外にも京都北山など日本の林業産地とかかわり空間プロデュースをされています。

 

伊藤様からのコメントでは、

・無垢床の心地よさは幸福度に関係するとても大事なことであること

・木は、お金で買えない究極のオリジナリティをつくれる素材であること、

・長い歴史を持つ日本林業の品質に、デザインを加えることで新しい価値がうまれること、

などをご解説いただきました。

 

 

説明会の後は、おいしいワインと軽食を囲んで交流タイム。

なんとピアノの生演奏もありました!

 

照明を落とし、音楽のある空間になると、

クリの床もまたちがった印象に見えてきます。

 

「床材も音楽も暮らしの一部であり、そこに垣根はない。

垣根は作り手が勝手につくりあげているものではないか?」

 

という伊藤様の問いかけもこもった、素敵な体験の時間となりました。

 

これからも岩泉から、広葉樹の製品はもちろんのこと、

豊かなくらしの提案をしていきたいと思います。

 

「あしたの恵み、岩泉。」

ほかにも様々な企業様と連携して、いくつかの商品開発プロジェクトが進行中!

まだまだ挑戦はつづきます。