【岩泉町＠FSCジャパンセミナー】
９月３０日に東京で開かれたFSCジャパンセミナー

「国際森林認証FSCと地方創生-FSCに取り組む自治体首長からのFSC認証材供給応援宣言-」に行ってきました。

会場になったイトーキ東京イノベーションセンターSYNQAには、伊勢志摩サミットで使われた認証材円卓

が展示されていて柾目の美しさにうっとりです。

各自治体ごとにFSC認証材を使った商品ブースが出ており、岩泉町の展示コーナーも！
岩泉町のFSC広葉樹を使った製品を作っている堀内ウッドクラフト・堀内さんが岩泉町のために参加して下さったのです。
また㈱古川ちいきの総合研究所の岩井さんも岩泉町の林業紹介パネルとポストカードで参戦、
私もIwaizumi Forestのパンフレットと小道具（龍泉洞の水・珈琲、現場写真スライドショー）を準備してディスプレイしてきました！

商品やパンフレットなどをみて、FSC Asia Pacificの方が堀内さんに取材をする場面も。

グローバル発信されるかも！

セミナーは基調講演と事例紹介・パネルディスカッション（浜松市、尾鷲市、山梨県、南三陸町）、応援宣言の流れでたっぷり３時間半でした。

東京オリンピック・パラリンピックだけでなく、CDP、ISO20400といったSCMに関連する世界的な流れの中でFSCが必要になってくる時代になりつつあるのかな、と。各事例の参考になるエッセンスも得たセミナーでした。応援宣言の賛同者一覧には五十音順ということもあり、岩泉町がトップに出ていました。

会場ではFSCジャパンの方々をはじめ「大丈夫ですか？」と心配してくださる声を聞きました。
発災から１ヶ月が経ち、まだまだ苦しい状況が続いていますが、がんばろうと思わせてくれた１日でした。

（森林コンダクター・松永）