研究視察

1日中、氷点下の岩泉町に岩手大学と京都大学の方々がいらっしゃいました。
「里山・里海ライフスタイル」「防災・災害対応」「地域計画」といったキーワードをもとに研究されていて、岩泉町の台風10号災害や林業をはじめとした町の現状や取り組みについて視察されました。

外川目間伐地1

小本駅にて待ち合わせをして、震災を機に建てられた防災センターの案内と駅ホームから小本の風景を眺め、震災後の状況を確認してもらいました。

FSC認証林である外川目事業区の町有林にてうっすら雪の積もった間伐地にて町有林の状況を説明しました。

小本から町内に向かう道中は、トランシーバーで河川の被害状況などを話しながら進み、道の駅では球場とともに建物の被害現場を視察しました。そしてお土産の購入も(^^/

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最後は役場にてワイスフォーラムでのプレゼン資料を中心に改めて台風災害・地域木材流通拠点について説明されました。質疑応答ではアカマツの更新の状況やマツタケの取り組み状況などがありました。わさびを含め林産物の豊富な岩泉町の活用の仕方に注目しているのかな、と。

わずか数時間での駆け足になってしまったのが申し訳なかったですが、IWAIZUMI Forestの3連マークジャケットを着てがんばりました。先生方や学生達に何か気づきが得られたなら幸いです。研究結果が楽しみです。